第7回ワークショップの感想 (西村由貴)
第7回目を迎えた今回は、司法病棟関係者、犯罪関連の研究者、発達心理の研究に携わる方、矯正関係者など多様な分野の人々が参加された。運悪く関東地方が「この冬一番の寒さ」と言われる時期に開催されたため、会場温度が寒く感じられ、参加者の方々には大変ご迷惑をおかけした点をこの場を借りてお詫び申し上げます。
とはいえ、現在翻訳作業中の「治療ガイドライン」の内容、および青少年版を利用した最新の知見をご紹介し、項目説明を時間をかけて行ったが、質疑応答時間が短く参加された方々の強力のおかげで大変効率よく内容をお伝えすることができたように思った。
情報交換会では、毎回感じることだが、各分野の方々のさらされている現状を知ることができ、有用な情報交換の場とすることができた。今回は、いつにもまして参加者の熱意を最後に印象深く受け取った。